先日,指導者講習会で,アテネ五輪代表監督の山本昌邦さんの講演がありました。
私も出席しなければならなかったのですが,所用で聞くことがきませんでした・・・
話の内容は,すごく良かったそうです。
これからは,又聞きの話なので,内容が違っていたら,すみません。
一流プレーヤーは,
1.負けず嫌い
2.話をよく聞ける
3.目標設定が高い
という話があったそうです。
うちの選手たちは,まだまだ,3つとも足りませんね・・・
どうしたら,高められるものか???
次の話は,すごく興味深かったです。
【平等と公平】
「私は選手達を公平に見るが平等にはみない。
選手達1人1人は公平に見ている。
しかし、公平に見た結果、努力をしてる選手、気持ちが入ってる選手、真剣にやってる選手にはチャンスを多く与えるのは当然だ。」
という話があったそうです。
これは,代表レベルの話なのでしょうか?
ジュニアサッカーのレベルで,どう考えればいいのでしょうか?
実際に話を聞いていないので,そこのあたりがわからないのですが・・・
実は,最近,勝利と育成のことについてよく考えることがあります。
先の「平等と公平」の考え方でいくと,どんなうまくても,努力しない選手や気持ちがはいっていない選手は,試合になかなか出られないと言うことですよね。また,技術的には,まだまだでも,よく努力をし,気持ちがはいっている選手は,たくさん試合に出ていいんですよね。
そして,仮に,よく努力をし,気持ちもはいっている選手が,15人いたら,全員が,同じ時間,試合に出ていいのですよね。
でも,実際にそういう指導がなされているのでしょうか?
勝つためには,メンバーは替えられないよなあという話もよく聞きます。
ちょっと前までの自分は,そういう指導は,していなかった気がします。勝つためにメンバーやポジションを固定していたことが多いです。最近は,できるだけ全員を使って,勝ちたいなあと考えるようになりました。実際,なかなか勝てていませんが・・・
そんなときにこの話があったと聞きましたので,県内の指導者は,どう考えられたのでしょう?
すごく興味があるところです。
また,この話に納得された指導者のチームは,どんなチームに変化をしていくのか楽しみです。
選手や指導者,保護者の方は,どう考えられてますか?良ければ,コメントをお願いします。
[0回]